釣りズレ日記2004年12月/チヌ落とし込みシルバーステージ21


Nさんの釣果

 <04,12,19>

 土曜日は出勤で、夜は慰労会と1週間のだめ押しで、すっかりグロッキー。確か4〜5年前までは、アルコールが入っても、無理して釣りに行っていたけど、最近はその無理ができないようになってきた。無理していってもいい釣果に巡り会った記憶がないので、そんなに無理しないでいいような気もする。しかし、どうしても行きたいときというのはあるから仕方ないのだろう。
 
 今朝は、アルコールが入っていたせいか、暑くて7時には目が覚め、それから眠れない。それでもすぐにでも起きて何かしたい気持ちを抑えて、せっかくの休みなので無理矢理8時までは布団にもぐり込んでいた。もし、今日が休みでなく仕事の日だったら、たぶん、体はすごくだるく眠く、少しでも布団で休んでたいはずだが、人の心理は身体の好・不調にこうも直結しているものなのだろうか。

 8時にしょうがなく起きた。昨日は風呂にも入らず眠ってしまったので、朝風呂に入り、おもむろに新聞を読んでいると、チラシに書いてあった今日の潮時は9時半が最干潮。潮高を見ると、おやっ!? 小潮なのに55cmと結構低い。
 カニが採れるヤン。急いで支度をして家を出て。300匹採ってきた。先週採ったのを合わせると現在の飼育数600匹以上。これで正月前後の釣りは餌の心配はいらない。チヌでもサンバでもOKよ!
 ついでに、今年は2回だけしか使わなかった、ボートのエンジンをメンテした。メンテできるような体になったのも嬉しい。来年は活躍してね。

 そうそう、掲示板にカキコしてくれたYOUHEI君の父様がメールをくれて、例の45cmのサンバの写真と詳しい状況を教えていただいた。
 釣りは、人の間を簡単に結んでくれる。
 もう、立派なイシダイ。いいな〜。
  ちなみに、昨日行ったKUMAサン情報じゃ、ここの水温は19℃だと。まだ充分高い。

釣り人;YOUHEIの父さま   45cm、 他35cmなど
12月11日(土)長崎県、15時頃
大潮28.5、満潮8:50(214cm)干潮14:33(58cm)
道糸;ファイアーライン1.5号、ハリス;6号、鈎;カニ用5号、餌;カニ


納会が終わって

 <04,12,13>

 昨日は、我がAMAの納会
 例年だと、夜から始まるのだが、今年は日曜日の真っ昼間から始まった。
 考えたら、こうやって会員集まって飲み会ってのは、年1回だけやね。
 それでも半数弱が出席できないのは、この厳しいご時世のせいなんだろう。
 納会は始めからハイテンションで、最後まで盛り上がりまくった。堅苦しい挨拶もおべんちゃらもせずに、気楽に語り飲める集まりはいいもんだ。
 今年はケガをしたおかげで、行きたくない飲み会をずいぶんキャンセルすることができた。まさにケガの功名。ありがたや。
 
 納会は、そのまま残った者で、2次会となり、最後に残った4名(なぜかサンバトリオ+長崎の雨漏男御大)で博多駅の前のお店で、石鯛の日本記録の写真を眺めながら9時まで。
 いや、昼間に始まって正解だったね。

 これから一番厳しい季節となるが、たぶん、いつものように、休みになると、ソーッと起きて真っ暗な道を何処かめざして走るんだろうな。


もう師走

   <04,12,8>

 今年も、あと半月に近づいた。
 確か、今年は、大殺界の年でどんなことが起こるのかとハラハラしながら迎えて、4月ぐらいまでは、特に何ともなく、釣りも順調のようだった。 
 
 しかし、占いは当たっていた。
 4月に入ってから、しばらくは、
「これだったのかぁ。」
と思うほど、仕事面で困難が襲ってきた。
 それでも何とか、耐えてしのいで、やっと夏になったとたん、身体的トラブル。
 つまり、ケガで入院。
 
 また、思った。
「これもだったのかぁ。」
 ひと夏の想い出は、病院の中でつくった。
 ずーっと寝たっきりのお年寄りの気持ちが少しだけなんとなく分かるような気がした。
 
 しかし、人間てのは、いい方に考えていかないと、しまいには病気になってしまう。
 努めていい方に考えた。

 職場での難儀は、無理して、こじ開けるタイプなんだが、今年はできるだけ放っておいた。どうにかなるさ。そして、どうにかなっているような現状。
 
 体、足が使えないようになったわけじゃなし、ハイシーズンに釣りができなかったが、入院して1ヶ月も休養がとれたし、沢山の人にお世話になったことが逆に嬉しかった。

 あとわずかの今年、ま、なんとかなるさで過ごしてみよう。
 来年は来年のいい風が吹いてくるはず。


ホーム チヌ落とし込み 釣りズレ日記バックナンバートップ サイトマップ