チヌ落とし込み釣行記2006/9月

 釣行日 場  所  潮 月齢  干満 水温 天気 状態   釣果 サイズ
9月25日(月) 長崎 満10:02 干16:04 23.5 北東
やや強
やや カニ
B玉
サンバ
サンバ笑

 サー、始まった。
 何がって?
 サンバ釣り。

 ほんとは盆からサンバなんだけど、今年は沖防に通っていたし、サンバも、今年はなかなか本調子がでない。サンバもでないが、船もでなかったり。

 沖防で知り合ったルフィーちゃん。それに、kazn-bさんと休みが合ったので、久しぶりの落とし込みサンバ釣り。なるべく、安価で型のいいのが釣れそうなとこと思って、片道100Kmドライブコースを選んだ。

 波止に上がると、北東の風が結構強い。でも、斜め後ろなので、まあ、釣れないことはない。

 3人で並んで釣っていると、kazn-bさん。竿1本の深さで、落とし込み。
「カニがあっという間になくなって話にならない。」
って言っているうちに、際が曲がった。30cm弱のシマシマ。
「オッ、今日はいいかも」
と思って、気合いが入る。

 僕と、ルフィーちゃんはデカイの狙って、底からチョイ上げで、まず、僕はB玉、彼はカニ。
 上げ潮は、結構斜め手前に入って来ているので期待大。オモリ2号でも斜めに流される。

 早速、アタリが出て、穂先をグーッとおさえる。グッ、グッ。我慢我慢。
 グーッ。っと、もいいでしょうと言うぐらいに竿が曲がって、こちらも、もうテンパって、ヨーッシ!と手元に力が入るが、最後でパッと離して、思わずドテッ。

 カニにしても、鈎を小さくしても、チョイ合わせくれても、同じクゥ。
 何だろう、これ。なんで掛からないの?
 アタリはじぇったいサンバと思うのに、チビちゃんが、餌を引っぱっているのかな。

 ルフィーちゃんが、シマシマを上げる。型は足の裏だが、彼、初めてのシマシマなのでちょっと嬉しそう。

 ヘチに落としたり、前に投げたりといろいろやるけど、いいアタリが来ない。そうする内に、8時過ぎには潮が止まってきた。えー、今日は満潮10時でしょ。ここはいつも上げ潮は早く止まってしまう。干潮過ぎから早めに来た方がよさそうやね。

 B玉を潰してはぽつぽつと蒔いて、B玉ではアタリが出なくなったので、カニを付けて、少しずつタナを上げていると、底から5mぐらいでやっと食い込んだ。
 チビガキ、これか犯人は、こら!

 同じタナで、今度はシマシマ2枚追加したが、とうとう、いい型は出ずに時間となりました。

 でも、久しぶりのB玉おさえにワクワクできたのは楽しかった。
 今度はもっと近場でも釣れそうな時期にはいるので、楽しみ。
サンバソウ落とし込み9月25日
kazn-bさん、どこの組?
サンバソウ落とし込み9月25日ルフィーちゃん
麦わらのルフィーちゃん
サンバソウ落とし込みVIVIAN
VIVIAN
                      なぜかみんなカワハギを〜しっかりキープ。

 釣行日 場  所  潮 月齢  干満 水温 天気 状態   釣果 サイズ
9月23日(土) 博多
沖防
満10:04 干16:07 23.5 北東
やや強
やや カニ 31
 ロングラン終了

 アー、終わった。
 何がって?
 博多沖防はやと丸のロングランチヌ釣り大会(最長寸は次期年間無料券、長寸3位まで、20回、10回と無料券があって、40オーバー最多匹数は10回無料券。他景品)
  
 24日10時までだったらしいけど、もうこれで終わり。
 今年は、沖防でよく遊ばせてもらっなぁ。夏は暑かったなぁ。
 特に、Uちゃん丸ちゃん。9月になってからは北東が毎日のように強く吹いて3人で毎日のように3時から赤灯に行ったなぁ。

 わすれとった、3人で最後の記念写真撮りたいって思ってたんだけど、暗くなったので携帯では撮れず残念。
 こんなこというと、なんか、遠い思い出にしてしまってる感じだけど。
 もしかしたらそうなるかもなんて…。

 こんなに行ったの初めてだけど、Uちゃん、丸ちゃんに、
 「あんた達、毎年、こんなことしてると?」
と聞くと、うなずいた。ふぇー!!

 こりゃ、かなわんと思った。
 二人は歳でいえば30代後半、釣りでは一番あぶらがのっている時期なんだね。僕は今年は仕事がフリーになったから行けたが、普通じゃとてもじゃないができない。だろう。

 ロングラン結果はUちゃんが、53,8cmで最長寸。2位は1mm差でHさん。3位は23日のどんでん返しで、Kさんというフリーの方。
 Uちゃん、なぜかムキになって最多匹数26枚までとってしまった。やりすぎー。でも、おめでとう”!
 僕は、19枚で匹数2位だけど、とうとうなーんもなかった。
 20枚までいきたかったんだけど、できたら、54cm釣ってね(^_-)。

 でも、何で、ここまでやるの、って言うぐらい、チヌ釣りごときに、この歳で久しぶりに熱中できたのは、U&丸コンビがいてくれたからだろう。ありがとね。それに61歳のHさんもよく釣られたなぁ。
 面白かった。
 落とし込み釣りの人、サビキ釣りの人、ルアー釣りの人、浮子釣りの人いろんな人が沖防にせっせと通って楽しんでいる。自分が知らなかった沖防の顔を垣間見るのが、また楽しかった。

落とし込み博多沖防9月23日
ロングラン最後のメ・イ・タ
 ロングラン最後の釣行は、強風の中、潮をかぶりながら、ソロバンで最後のどんでん返しを狙って頑張ったが、31cmだけだった。
  
 僕の、長い落とし込み釣りの歴史の中でも、特に印象に残るシーズンだった。
 でも、そろそろ仕事に専念しないとね。チヌより自分が先に喰えなくなっちゃう。
 

 

 これを読んでいる方、最多匹数26枚、少ないンじゃない?って思うかもしれないけど、他の釣り場と違って博多沖防は浅いので、冬は釣れず、結構、釣期が短くて、ぼちぼち釣れ出すのは6月に入ってから。10月にはほとんど終わってしまう。
 ロングランは、4月1日から9月24日までなので、その中での最多匹数26枚ってのは、ほとんど毎日のようにいって、しかも40UPを釣りきらないと、とうてい破れない記録だと思うし、今年も釣れるはずの6月下旬から7月下旬までは、雨が降りすぎて、潮が澄み、日中釣りはひどいものだった。

 最長寸も、通えば釣れる確率上がるけど、1回だけ来た人に釣れることもあり得る。それに比べると、最多匹数は、ロングランではもっとも価値ある賞だと僕は思うけどね。その意味では、最長寸&最多匹数を同時にとったUちゃんは、1ば〜ん! パチパチ〜! 何も言うことがない。


 さ、これからは、ぼちぼちと、チヌの落とし込みとルアーのシーバスで楽しませてもらおうかな。

 

 釣行日 場  所  潮 月齢  干満 水温 天気 状態   釣果 サイズ
9月10日(日) 博多
沖防
18 満11:46 干17:19 25 南東
やや強
カニ 43,36
,31,31
まだイケルかも

 前日、長崎に落とし込みサンバ釣りに行って、ぼーZ。

 モヤモヤしていたところ、天気も曇で沖防の落とし込み、釣れているかもと思い、RMC(沖防の常連さんクラブ)の丸ちゃんに11時半頃電話してみる。たぶん彼いってるんじゃないかな。
でも、電話の向こうは釣り場の雰囲気じゃないみたい。

「沖防どうやろか。いってないと?」
というと、
「今から行こうかなと思ってたんです。オチさん行きます? 一緒に行きませんか。去年も今頃、チヌがうようよしていたから、もしかしたらいいかもしれないですよ。」
と、丸ちゃん。

 もしかしてと期待していつも裏切られているワタシ。
 でも、懲りずにまた爆釣の様子が浮かんできて、魔法使いに呪いをかけられた水晶玉の中の哀れな犠牲者のように、フラ〜ッと行ってしまう。
 いつまで経っても同じことの繰り返しなんだけど、これって釣人の習性でしょうがないンです。

 それで、憑かれたようにバタバタと準備をして、船着き場に行くと、丸ちゃんが待っていた。

 満潮をちょっと過ぎたばかりで、今日の潮はものすごく高い。一文字内側は、波が洗ったすぐ後のようで、ほとんど海面ギリギリ。

 上がった波止も、波がザーッと洗っている。こわー。
 でも、少し高くなった場所は何とか釣りができるので、外側を落とし込んでいく。すぐにカニが潰されたが、それきりで、波止端まで。

 全然アタらない。
(チョッ、また、これか。)

 潮が下がってきたので、内側を落とし込んでいく。風と潮の動きで糸が引っぱられるので、ガン玉2号からだんだん重くしてとうとう3Bでようやく釣りやすくなった。

 何かがカニを盗る。フグのようで中にはフグじゃないようなアタリもある。
 が、掛からない。

 底でようやくメイタ1枚。4枚釣って家族4人分の夕飯のおかずにしようと、ストリンガーに掛ける。

 今度は中層でコンときた。すぐに仕掛けを張ったが何もなかったように仕掛けが上がって来た。しか〜し!カニは潰されている。
一瞬噛んですぐ、プイッと餌を離しているんだナ。

 丸ちゃんが気になり電話してみると、
「メイタ、2枚釣りました。アタリはあるけど、コン!ですぐ離します。コンですぐアワせて釣れました。」

 やっぱり同じか。
 コン!ですぐにアワせられるよう、仕掛けを張りながらジワーっと落としていって、底に着いたらすぐに上げるようにした。コン!はないが、底付近で仕掛けがたるんですぐに仕掛けを上げるとくわえているパターンで30cm程度、2枚追加。

 あと1枚で4人分、ガンバロー。もう少し小さい方が塩焼きうまいので、甲羅1cmぐらいの小さいカニを鈎につける。鈎は4号なのでちょっとかわいそうって言うかアンバランス。
 底で、また、掛かった。ンが。
 小さいカニなのに、掛かったのはちょっと大きかった。竿でためているといきなりギューンと引いて、あわてた。43cmのキビレだった。

沖防落とし込みチヌ釣果06−9−10
 納竿は17時。もう終わりかと思っているうちに36cm追加。

 丸ちゃんが、竿を曲げて、腰を落として右に行ったり左に行ったりして、なんかおどけたようにしているのが見えたが、タモを出さなかったので、ふざけているんだろうと思っていたら、

「電話がかかって話していたら、穂先がグーッ。お客さんなので、電話切れずに、鈎ハズレしちゃいました。」
 48cmキビレ他、メイタ含めて15枚ほど釣ったそうな。さすが、沖防2年連続大物チャンピォン。

 沖防も、まだイケルかも。 

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